So-ei.companyのよもやま話~3~

皆さんこんにちは

有限会社So-ei.companyの更新担当の中西です!

 

さて今回は

~安全・品質・工期~

足場は安全装置×生産性装置。計画の質がそのまま事故ゼロ・やり直しゼロ・遅延ゼロに効きます。本稿は、明日から現場で使える調査→設計→物流→組立→点検→運用→解体の実務を、チェックリストつきでまとめました。


1|現地調査:勝負はここで8割決まる

  • 敷地条件:進入路幅・電線高・路肩強度・クレーン設置可否

  • 地盤/支持:ジャッキベース位置の沈下リスク・排水状況・段差有無

  • 建物/障害物:ひさし・配管・樋・看板・庇・バルコニー・開口部

  • 周辺環境:歩道・学校・病院・商店・近隣車両動線(時間帯注意)‍‍

  • 風環境:風の抜け・周辺高層建物の乱流・台風時の想定

  • 写真&寸法:遠・中・近の3アングル+簡易スケッチ

現地調査は**“搬入経路動画”**まで撮ると、当日の荷捌きが一気にラクに


2|設計:使う人の作業内容から“逆算” ✏️

  • 足場種別の選定:クサビ式/枠組/単管/一側/吊り/移動式

  • 作業面の設計:幅員・段差・先行手すり・幅木・開口養生・昇降設備(梯子/階段)

  • 壁つなぎ:ピッチ・位置・打設可能部材を事前承認

  • 荷重:積載荷重を“最も重い作業”で設計(材料仮置き禁止帯の明示)

  • 保護装備:先行手すり方式・墜落制止用器具の接続位置・親綱計画

  • 養生:メッシュシート・防音/防塵・落下物養生(朝顔 等)


3|物流・荷姿の最適化

  • 積み付け:現場別ゾーニング積み(面材・手すり・筋交い・ジャッキを“拾い順”で)

  • 車両計画:時間帯別搬入・一時停車位置・誘導員配置

  • 仮置き:上家・ブルーシート・パレットで雨天でも段取り換え可能

  • 揚重:玉掛け具の点検・吊り位置・合図統一(手/ブザー/無線)


4|組立:KYT(危険予知)を“型”にする

朝礼テンプレ(3分)

  1. 本日の作業区画・順路・立入禁止帯

  2. 主要リスク(墜落・落下・挟まれ・感電)→対策(先行手すり・幅木・二丁掛け・停止合図)

  3. 強風/降雨の中止ラインと判断者

  4. 緊急連絡・搬送ルート・救急箱位置

組立の勘どころ

  • ジャッキベースの水平・当たり→根太板+敷板で沈下対策

  • クランプは増し締めマーキング、締付トルクの“ばらつき”をなくす

  • 昇降は先に確保(後追いで梯子を付けに行かない)

  • 開口部・通路は落下養生→標識→代替動線の順に


5|日常点検:朝・昼・終業の“三回転”

  • :水平/直角・壁つなぎ・手すり/幅木・昇降・緊結部・シート

  • :風向/風速の変化・養生のばたつき・仮置きの増加有無

  • 終業:工具/資材の残置ゼロ・シート巻き・出入口養生・照明/仮設電源の安全

点検は写真+チェックリストで残し、是正は当日完了が鉄則。


6|天候・季節の運用 ️

  • 強風:メッシュの部分開放/畳み、吊り足場は特に慎重に。自社の停止・退避基準を掲示。

  • 降雨:床板の滑り対策/通路の養生マット/排水の逃げを確保

  • 猛暑/寒冷:熱中症対策(WBGT計・給水・ミスト)/凍結時の滑り止め


7|解体:落下“ゼロ”で終える

  • 搬出動線を組立と逆順で確保、上から下へ外から内へ

  • ボルト・クランプはその場で回収箱へ(落下物ゼロ)

  • 壁つなぎ孔・アンカー孔は補修→写真記録まで完了


8|よくあるNG → 是正例 ‍♂️→‍♂️

  • ベース不陸 → 敷板追加+レベル調整/沈下監視

  • 壁つなぎ不足 → 設計再確認→追加施工→是正記録

  • 足場板の隙間・段差 → 端部金具・ジョイントで平滑化

  • 仮置き過多 → 仮置き禁止帯をライン・札で“見える化”

  • メッシュ鳴き・ばたつき → 端末増し締め+風抜き区画の見直し


9|KPIダッシュボード(週次)

  • 日次点検実施率是正完了率

  • 立入禁止帯遵守率/ヒヤリハット件数

  • 強風時の運用記録の有無/近隣苦情ゼロ

  • 搬入回転(車両/日)・組立/解体タクトのばらつき

 

 

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So-ei.companyのよもやま話~2~

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️【第2回】~専門用語編~

足場図面に出てくる用語、意味ちゃんと分かってますか?

こんにちは!
今回は、足場工事の現場でよく登場する**「足場図面の専門用語」**について、体系的に分かりやすく解説していきます✨

「この記号、どういう意味?」
「図面見てもピンとこない…」という方も、これを読めばスッキリ整理できます!

足場図面は、安全・効率・品質を守るための“共通言語”
用語を正しく理解して、現場のコミュニケーション力アップを目指しましょう!


足場の基本構成に関する用語

用語 意味
支柱(スタンダード) 足場の“縦”を支える柱。全体の荷重を支える命綱。
布材(ホリゾンタル) 横方向に配置し、構造を安定させる横桟。
筋交い(ブレース) 揺れ・ねじれを防ぐ“斜めの補強材”
作業床(踏板) 職人が実際に立つ床部分。アルミや鋼製の板。
手すり 転落防止のために設置される横桟。上下2段が基本。
巾木(はばき) 工具や部材の落下を防ぐため、足元に設ける板。

図面作成・運用のポイント!

✅ 凡例(れい)の明記はマスト!

略称や記号の意味を必ず記載し、誰が見ても分かる図面にすることが大切です

✅ 等縮尺での正確な作図

「大体これくらい」で描いてはいけません‍♂️
高さや幅・部材のサイズは縮尺通りに正確に表記しましょう。

✅ 資材記号と数量表をセットで記載

資材準備ミスを防ぐために、図面と資材表の整合性チェックも忘れずに!


専門用語は「現場の共通言語」!

足場図面に使われる専門用語は、
構造を理解する力
安全を守る知識
現場を円滑にする情報
この3つを支える大事な柱です

図面を正しく読み解くことで、現場でのコミュニケーションやトラブル対応の精度がグッと上がります✨
ぜひ、チーム全員でこの用語を“共通言語”として活用していきましょう!

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So-ei.companyのよもやま話~1~

皆さんこんにちは

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️【第1回】~図面~

足場図面の役割と作成のポイントを徹底解説!

今回は、建設現場に欠かせない「足場図面」について詳しくご紹介します‍♂️
足場工事は建設作業の“土台”とも言える重要な工程。その計画と安全性の鍵を握るのが「足場図面」なんです!


足場図面とは?

足場図面とは、建物の形状や作業内容に応じて設計される「足場の設計図」です。現場の安全性・作業効率・法令遵守を実現するために作成され、次のような情報が盛り込まれます

  • 足場の種類(くさび式・枠組・単管など)

  • 高さ・幅・段数・ステージ構成

  • 手すり・筋交い・親綱支柱などの配置

  • 階段・荷揚げステージの位置

  • 材料の数量リスト(資材発注にも使用)


足場図面の主な役割

① 安全管理の要

転落・倒壊事故を未然に防ぐための設計基準を図面で明示し、現場全体の安全性を向上させます。

② 作業マニュアルとしての役割

作業員が「どこに」「どの部材を」「どう組むか」が一目で分かるので、施工ミスや手戻りを防ぎます。

③ 監督署への提出資料

労働安全衛生法第88条により、高さ5m以上の足場などでは作業計画書と共に図面の提出が必要です。

④ 元請・施主との協議資料

関係者との共有を図ることで、設計変更やトラブルを未然に防止できます。


足場図面作成の基本ステップ

1. 現地調査

  • 建物の高さ・形状・障害物の確認

  • 作業内容の把握(塗装・解体・躯体など)

  • 資材搬入ルートの確認

2. 作図(CADまたは手描き)

  • 平面図・立面図・断面図の作成

  • 複雑な形状は拡大図で表現

  • 必要に応じて3Dモデルも活用

3. 関係者との打合せ️

  • 元請・現場監督・安全管理者と確認

  • 出入口・看板・開口部の干渉もチェック

4. 修正・最終化 ️

  • 巾木・手すり・養生ネットなど安全設備を反映

  • 資材リストを添付し、施工計画書と統合


⚠️ 足場図面の注意点

項目 注意点
材料配置 過不足なく配置し、効率的な組立を実現
‍♂️ 作業動線 階段や踊り場の位置を考慮してスムーズに
安全基準 作業床の幅・手すり高さ・巾木などを法令通りに
地盤条件 不安定な地面には敷板やベースプレートを記載
️ 災害対策 強風対策として、壁つなぎやアンカー位置を明示

足場図面と関係する法令

  • 労働安全衛生規則 第563条~
     → 足場の構造・手すり高さ・階段設置の基準などが定められています

  • 建設業法/施工体制台帳
     → 元請との情報共有義務や記録保管が必要です

  • 監督署への届出(作業計画届出)
     → 一部の現場では図面を添えて届出が義務付けられています


️ 足場図面は「安全・効率・信頼」の設計書!

足場図面は、単なる設計図ではなく…

✨「作業の品質」
✨「職人の安全」
✨「法令遵守」
✨「現場の信頼性」

すべてを支える建設現場の司令塔のような存在です!

図面の正確さと情報の共有が、現場のトラブル防止や工期短縮に直結します。

これからの時代は、3D CADや図面テンプレートの活用がスタンダードに。
図面作成の質を高めて、より安全でスマートな現場づくりを目指していきましょう!

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ブログ更新をはじめました。

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今後ともよろしくお願いいたします。